鉱物関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 22:18 UTC 版)
「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」の記事における「鉱物関連」の解説
ミスリル 妖精銀、青銀とも呼ばれる金属。魔法金属の中では比較的手に入りやすい。鍛造した武器に魔力を通すと緑色の刃紋のようなものが浮かび上がる。魔力の伝達効率が高く、魔力を込めるほどに重量と強度を増す性質を持つ。通常時で同体積あたりの質量は鋼鉄の7割ほどだが、50ポイントの魔力を流すと2倍近い重量になる。そのため、純ミスリルの武器は神業とされるレベル10の武術系スキルを持ってしても扱いになれるのに時間がかかる。純ミスリルの工具は魔力で鍛冶作業に悪影響を与えるため、鍛造には鉄との合金を利用する。錬成には「聖樹石」が必要。 またミスリルの屑を巨大イモムシに食べさせて作った繊維は「翠絹(かわせみきぬ)」という超高級な布の原料になる。この布は高い魔力伝導率と防刃性、滑らかな手触り、美しい光沢が特徴。 日緋色金(ヒヒイロカネ) 優れた強度と耐熱性を誇る金属。ドワーフはミスリル精錬用の高炉しても利用する。錬成には「聖樹石」が必要。 真鋼(アダマンタイト) 魔力によって密度が変化したダイヤより硬い金属。勇者の聖鎧や古代王朝の船の装甲などに用いられる。錬成には「聖樹石」が必要。 真銀(ティルシルバー) 魔力効率に優れ杖や魔法道具向きの金属。アダマンタイトとの合金は、魔力の供給によって膨張や収縮する性質を得る。錬成には「聖樹石」が必要。 神金(オリハルコン) 万能の金属。神々とエルフにしか作れないとされ、優れた魔導技術を有していたララキエ王朝でも作ることは叶わなかった。錬成には「聖樹石」が必要。闇石と融合することで、魔力を流すと軽くなる合金を作ることが出来る。 紅鋼(くれないはがね) 「鍛冶の国」ステルウォークで造られる秘伝の金属。鋼自体が錆のような赤い色を帯びている。ミスリル合金ほど頑丈でも鋭くもないが、魔力の通りは悪くない。
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