重大事故一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 04:14 UTC 版)
「台湾鉄路管理局EMU100型電車」の記事における「重大事故一覧」の解説
1979年10月1日0:11分(事故当時は夏時間を採用していた。現在の台湾標準時では、9月30日23:11分)、自強号1009次(南行)が左営駅で信号冒進により貨物列車641次に追突。13人重傷、7人軽傷。事故車は復旧されている。 1981年3月8日:自強号1002次(北行)が新竹県頭前渓(中国語版)橋梁前の踏切で立ち往生していたトラックに衝突、脱線転覆して頭前渓の河床に転落。1両が橋梁と河床の間で宙づりになった。トラックの運転手と乗客31人が死亡、130人が負傷する大惨事となった。この事件は頭前渓橋事故(中国語版)と呼ばれ、事故によりED110が廃車となった。事故後,EMU100型の両先頭車(EPとED)は全て警戒色に塗り替えられた。 1991年11月15日:自強号1006次(北行)とキョ光号1次(南行)が造橋駅手前の134信号場でATS/ATW車上子故障により信号を冒進し、停車中のキョ光号1次の側面に衝突、30人が死亡し112人が負傷する大惨事となった。事故によりED102とET101の2両が廃車。 1994年3月18日:自強号1008次(北行)が大肚駅-龍井駅間の踏切でトレーラーと衝突、前3両が脱線し、9人(運転士1名含む)が死亡、24人が重軽傷を負った。事故によりED108が廃車。 1994年6月22日:自強号1009次(南行)が新竹駅で信号冒進により入線中の貨物列車の側面に衝突。事故によりEP109が廃車。
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