酒解神社とは? わかりやすく解説

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酒解神社

読み方:サカトケジンジャ(sakatokejinja)

別名 さかげ神社

教団 神社本庁

所在 三重県阿山郡大山田村

祭神 木花咲夜比売命 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

自玉手祭来酒解神社

(酒解神社 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/04 10:02 UTC 版)

自玉手祭来酒解神社
所在地 京都府乙訓郡大山崎町大山崎天王46
位置 北緯34度54分5.9秒 東経135度40分43.5秒 / 北緯34.901639度 東経135.678750度 / 34.901639; 135.678750 (自玉手祭来酒解神社)座標: 北緯34度54分5.9秒 東経135度40分43.5秒 / 北緯34.901639度 東経135.678750度 / 34.901639; 135.678750 (自玉手祭来酒解神社)
主祭神 大山祇神
社格 式内社(名神大)・郷社
本殿の様式 切妻造
例祭 5月4日
地図
自玉手祭来酒解神社
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三社宮
神輿庫(国の重要文化財)

自玉手祭来酒解神社(たまでよりまつりきたるさかとけじんじゃ)は京都府乙訓郡大山崎町にある神社。通称酒解神社(さかとけじんじゃ、さかときじんじゃ)。 天王山の頂上近くに鎮座する。式内社名神大)で、旧社格は郷社。

祭神

大山祇神を主祭神とし、素盞嗚尊を相殿に祀る。

元々の祭神は山崎神・酒解神で、出自は不明であるが橘氏の先祖神であると言われている。素盞嗚尊は、旧天神八王子社の祭神・牛頭天王を、神仏分離にともない改めたものである。

歴史

創建の由緒は不詳であるが、養老元年(717年)建立の棟札があることから奈良時代の創建とみられている。旧名を山埼杜といい、現在の離宮八幡宮の地に祀られていた。平安時代延喜式神名帳には「山城国乙訓郡 自玉手祭来酒解神社 元名山埼杜」と記載され、官幣名神大社に列し、月次、新嘗の幣帛に預ると記されている。

その後、自玉手祭來酒解神社の祭祀は途絶え、明治時代まで所在がわからなくなっていた。現在の自玉手祭来酒解神社は、天王山の頂上近くに中世ごろよりあった天神八王子神(牛頭天王)を祀る「山崎天王社」であった。天王山は元は山崎山と呼んでいたが、当社にちなんで天王山と呼ばれるようになった。明治10年6月、山崎天王社が式内・自玉手祭来酒解神社であるとされ、自玉手祭来酒解神社に改称した。現在の祭神・大山祇神はそのときに定められたものである。

神輿庫は国の重要文化財に指定されている。

文化財

摂末社

行事

  • 例祭 - 5月3日 - 5日(神輿の巡行は隔年の5月5日)
  • 年越祭 - 12月31日

交通アクセス

周辺情報

関連項目

  • 梅宮大社 - 同じ酒解神を祀る京都市右京区の神社。関連性が言われることがある。

外部リンク



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