酒粕を使う料理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 14:23 UTC 版)
甘酒 - 酒粕を溶かして甘味を加えたもの。(米と米こうじからつくる甘酒もある) 漬物 - わさび漬けや粕漬け(魚や肉)・奈良漬け(踏込み粕を使う)などの漬物「床」に用いられる。酒粕焼き - 魚や肉の粕漬けを焼いたもの。味噌などを入れることもある。焦げやすいため、焼く前に酒粕を落とす必要がある。 粕汁 - 味噌も同時に使用する事もある。魚(主にブリ・鮭・皮クジラ)、油揚げ、蒟蒻、ダイコンが材料に使用されている。 酒粕煮 - 鮭・ダイコン しもつかれ - 栃木県の郷土料理。鮭の頭と、野菜の切り屑など残り物を大根おろしと混ぜた料理である。 酒粕に残っている酵母を製パンに利用する事もできる。この酵母は「酒種」と呼ばれる。この場合、搾りたての酒粕を使用する必要がある。あんパンは、当初酒種を用いて作られた。 お好み焼き - 広島県竹原市では、お好み焼きの生地に酒粕や日本酒を練り込んだ「たけはら焼」を提供するお好み焼き店が存在する。竹原市は東広島市西条地区・安芸津地区と共に、広島県の酒どころである。
※この「酒粕を使う料理」の解説は、「酒粕」の解説の一部です。
「酒粕を使う料理」を含む「酒粕」の記事については、「酒粕」の概要を参照ください。
- 酒粕を使う料理のページへのリンク