酒井次武とは? わかりやすく解説

酒井次武

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 09:08 UTC 版)

酒井 次武
生誕 1923年2月9日
日本 東京府
死没 (2017-01-18) 2017年1月18日(93歳没)
所属組織 大日本帝国陸軍
警察予備隊
保安隊
陸上自衛隊
軍歴 1943 - 1945(日本陸軍)
1951 - 1952(予備隊)
1952 - 1954(保安隊)
1954 - 1978(陸自)
最終階級 陸軍大尉(日本陸軍)
陸将(陸自)
指揮 第1師団長
テンプレートを表示

酒井 次武(さかい つぐたけ)(1923年(大正12年)2月9日 - 2017年(平成29年)1月18日)は、日本陸軍軍人陸上自衛官左衛門尉酒井家の有力支族酒井奥之助家出身。

略歴

東京生まれ。父は陸軍中将日中戦争で戦死した酒井直次[1]仙台陸軍幼年学校を経て[2]陸軍士官学校(第56期)卒業。兵科工兵[3]。終戦時は陸軍大尉[1]。戦後は東京大学法学部)を中退し、会社勤務をしていたが、1951年(昭和26年)に陸上自衛隊の前身である警察予備隊に入隊[1]。職種は施設科であるが、情報畑を歩んだのち[1]第8師団司令部幕僚長、札幌地方連絡部長陸上幕僚監部施設課長、施設学校長勝田駐屯地司令を経て、1977年(昭和52年)7月に第1師団長に就任。1年余り勤務したのち、1978年(昭和53年)7月に退官。

年譜

親族

脚注

  1. ^ a b c d 自衛隊の総点検(4)陸上幕僚監部 / 大竹政範「軍事研究」 1975年3月 P136~163 ジャパンミリタリー・レビュー
  2. ^ 足るを知る : 広田健児先生追慕 広田健児先生追悼文集刊行委員会 (1984)
  3. ^ 偕行 (264) 1973年6月
  4. ^ 『官報』昭和29年5月14日(本紙 第8206号)叙任及辞令
  5. ^ 『官報』昭和41年1月5日(本紙 第11717号)人事異動
  6. ^ 『官報』昭和41年7月18日(本紙 第11878号)人事異動
  7. ^ 『官報』昭和43年3月19日(本紙 第12376号)人事異動
  8. ^ 『官報』昭和45年7月17日(本紙 第13073号)人事異動
  9. ^ 『官報』昭和47年3月17日(本紙 第13569号)人事異動
  10. ^ 『官報』昭和48年3月19日(本紙 第13868号)人事異動
  11. ^ 『官報』昭和48年7月18日(本紙 第13968号)人事異動
  12. ^ 『官報』昭和51年3月17日(本紙 第14757号)人事異動
  13. ^ 『官報』昭和52年7月2日(本紙 第15142号)人事異動
  14. ^ 『官報』昭和53年7月29日(本紙 第15462号)人事異動
  15. ^ 『官報』平成5年4月30日(号外 第69号)叙位・叙勲
  16. ^ 『官報』平成29年2月24日(本紙 第6965号)叙位・叙勲

参考資料

  • 『官報』1948年01月31日 号外 3 その他公告
  • 『官報』1951年12月07日 号外 77 その他公告




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「酒井次武」の関連用語

酒井次武のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



酒井次武のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの酒井次武 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS