都市伝説の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 04:05 UTC 版)
「忽然と客の消えるブティック」の記事における「都市伝説の例」の解説
とあるブティックの試着室に入った女性が、いつまで待っても出てこない。一緒に来た夫(あるいは恋人や友人)が店員に尋ねても、「そんな客は来なかった」と返されてしまい、結局行方不明になってしまう、というもの。 行方不明者のその後には、様々なバリエーションがある。 売春宿、闇奴隷市場:だるま女・中国奥地の達者につながる場合も。 臓器売買:闇組織の関与が示唆される。 いずれも海外旅行中の事件とされることが多い。これは、日本でこの都市伝説が広まった1980年代初頭に女性の大学進学率が向上し、後に海外旅行が急増しはじめた社会情勢とも関係していると考えられる。この都市伝説は、1969年にフランスで広まった「オルレアンの噂」と呼ばれる都市伝説の変形であるとも指摘され、フランスの都市伝説が、当時の日本人にとって身近なディテールに置き換えられて広まったものであると考えられる。なお1981年に新婚旅行先のローマのブティックの試着室で日本人花嫁が消えて、スペインの裏町で両手足を切断された状態で発見されたという噂を追跡した『週刊読売』が外務省に確認したところ、そのような事実はないとのことであった。
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都市伝説の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 02:25 UTC 版)
中国の奥地を旅していた日本人が、とある村で「達磨(だるま)」という看板の掲げられた見世物小屋を見つける。中に入ってみると、両手両足を切断された日本人が舞台の上で見世物にされていた。 その「達磨」は、日本語で住所と名を名乗り助けを乞うが、店内の不気味な雰囲気に臆した旅行者は、そのまま逃げるように店を出て帰国する。その後、旅行者が「達磨」の名乗った名前について調べてみると、確かにその人物が中国へ一人旅をしたまま行方不明となっていた、というもの。
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