過去に被災・被害を受けた地域からの支援活動
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「東日本大震災に対する個人・その他各種団体の支援活動」の記事における「過去に被災・被害を受けた地域からの支援活動」の解説
阪神・淡路大震災兵庫県からは多数の自治体職員や医療関係者、ボランティアが被災地に派遣されて活動しており、避難所運営や復興の為の街造りに関して阪神・淡路大震災で得たノウハウを伝達している。被災者を支援するため兵庫県内の企業で作る活動ネットワーク「Yell from KOBE(エールフロム神戸)」は4月16日トラック一杯分の支援物資を被災地へ送った。神戸大学はボランティアに参加する学生に対し、特別に公欠や授業料免除などを認めるとしている。 新潟県中越地震新潟県湯沢町では、震災に遭った乳幼児とその母親たちを救済する赤ちゃん一時避難プロジェクトに対し、中越地震時の支援の恩返しとして、日本全国に先駆けて被災者の受け入れを宣言し、同プロジェクトに大きな貢献を果たした。 新潟県中越沖地震長野県下水内郡栄村では、新潟県柏崎市の柏崎工業高校防災エンジニアコースの1.2年生が新潟県中越沖地震の恩返しとして3月27日、ごみの仕分けや搬出、家屋の片付けを手伝った。 2010年宮崎県における口蹄疫の流行口蹄疫の被害を受け、全国からの支援を受けた宮崎県川南町の酪農家は3月14日被災者へ牛乳を送る支援を始めた。27日には川南町の商工会が被災者支援チャリティーオークション「トロントロン軽トラ市」を開催している。 奄美豪雨集中豪雨の被害を受けた鹿児島県奄美市名瀬の4つの中学校の生徒会が3月21日、名瀬の商店街で募金活動を行った
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