運用開始から上諏訪電化完成まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 07:25 UTC 版)
「国鉄165系電車」の記事における「運用開始から上諏訪電化完成まで」の解説
中央東線での運用は、1964年4月28日から5月26日までの休日に新宿 - 甲府間で運転された臨時列車が最初である。下りは準急「かいじ」、上りは普通列車とし4両編成x2本のモノクラス8両編成を充当。本列車運転に際し新前橋電車区からモハ164形800番台を組成する波動輸送用4両編成x5本を三鷹電車区へ転属させたが、後述する「たてしな」運転開始に伴い同年10月1日付で田町電車区へ転出した。 1964年8月23日に甲府 - 上諏訪間電化が完成し、同年10月1日ダイヤ改正で運転を開始した新宿 - 上諏訪間急行「たてしな」が同線で初の定期運用となった。車両は三鷹電車区へ11両を新製配置し、7両編成で運転された。 1964年10月1日 - 1965年6月30日「たてしな」編成 三鷹電車区形式別配置車一覧 ← 新宿 上諏訪 → クモハ165モハ164クハ165サロ165クモハ165モハ164クハ165形式車両番号両数小計クモハ16558 - 60 3 モハ164806 - 808 3 クハ16556 - 58 3 サロ16527・28 2 備考 クハ165形・モハ164形・クハ165形・サロ165形各1両は予備車 全車1965年7月1日付で松本運転所へ転出
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