逮捕例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 18:04 UTC 版)
以下にメディアでも報道され、出典があり内容に検証性が取れる事例を記す。なお、あくまで「逮捕例の一部」であり、事件例はそれよりもはるかに多い事に注意されたい。組織的な犯罪ではなく、学生や定職に就いている人が単独犯で行う事例が多いのもこの詐欺の特徴である。 2011年2月 - mixiのコミュニティ上でAKB48と記念撮影できる「ツーショット券」の架空取引を持ちかけ現金を詐取した人物を逮捕。これらの事例は、チケット詐欺の犯行現場がSNSにまで及んでいることを示している。 2015年7月 - Twitter上でLiSAのコンサートチケットの詐欺行為を行ったとして当時17歳の少年を逮捕。犯人は2014年夏から2015年7月にかけて同様の詐欺行為を60件行っており、被害総額は120万円にのぼるとみられている。 2017年9月 - Twitter上で関ジャニ∞のチケット詐欺行為を行っていたとして中3女子を書類送検。当初同年5月に徳島県警三好署が女子高校生2人から詐欺被害を受けたと相談を受け、女性Aを逮捕勾留したが、女性Aがチケット配送記録を検察に提出したことで誤認逮捕が判明、その後の調べで中3女子が女性Aになりすまし、高校生とチケットのやりとりを行い女性Aの口座に入金させる一方、別の女性Bとも取引を行い、女性Bから中3女子の口座に入金があり次第女性Aから女性Bにチケットを送らせるという、巧妙な偽装工作を行っていたことが判明した。
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