逮捕前の警察の不手際
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 09:40 UTC 版)
平田は当初、公証人役場事務長逮捕監禁致死事件の捜査担当である大崎署に出頭しようとしたが、入口が分からなかったためあきらめ、オウム事件の情報提供を呼びかける警察のフリーダイヤルに電話すると「10回ほど電話を掛けたが話し中でつながらなかった」という。そこで110番にかけて「平田信の担当はどこですか」と尋ねたところ、警視庁本部だとの回答を受け、警視庁本部庁舎に赴いて出頭しようとしたが、庁舎警備の機動隊員は平田を見て手配写真と異なるように感じたため、その出頭を「別人による悪質ないたずら」と判断し、無線での指示も仰がずに丸の内警察署へ赴くよう指示した。
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