追悼の声
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 21:51 UTC 版)
「京都アニメーション放火殺人事件」の記事における「追悼の声」の解説
事件発生後、TwitterなどのSNSでは「#PrayForKyoani」というハッシュタグが生まれ、世界各地から様々な言語による追悼や応援の声が上がった。 松竹の大角正映像本部長は「アニメは人力で作るだけに、これだけ有望なスタッフが多く亡くなると影響が見通せない」、京都文化博物館の森脇清隆映像情報室長は「全ての原画を鉛筆で手書きして、CGとは異なる魂を込めていた。日本中のアニメーターの憧れの場なのに…」とコメントしている。 国連事務総長のアントニオ・グテーレス、カナダ首相のジャスティン・トルドー、台湾(中華民国)総統の蔡英文といった海外の要人や、駐日フランス大使のローラン・ピック、駐日中華人民共和国大使館、駐日スペイン大使館、駐日アメリカ合衆国大使のウィリアム・F・ハガティといった駐日外国公館・外交官から、多くの弔意が寄せられた。 米Apple社のCEOであるティム・クック、フィギュアスケート選手のジョニー・ウィアーなど、各界の著名人が哀悼の意を表した。 作家の志茂田景樹は追悼の言葉と共に、自身も過去に見知らぬ人物から盗作されたと何度か言い掛かりを付けられたという体験談を明かしている。 東京ドームホテルで開催された世界コスプレサミットの開会セレモニーで、外務省国際文化交流審議官の志野光子大使から、各国から参加したコスプレイヤーに対し「世界中の方たちから寄せられた、お悔やみや励ましのメッセージに心から感謝いたします。」との挨拶がなされた。 清浄華院では8月18日の初月忌に加え、7月25日の初七日から9月5日の四十九日まで、7日ごとの法要を営んだ。2020年7月現在でも、毎月18日に法要を営んでいる。
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