軽井沢タリアセンとは? わかりやすく解説

軽井沢タリアセン

(軽井沢・夏の家 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 16:07 UTC 版)

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軽井沢タリアセン
KARUIZAWA TALIESIN
湖畔の遊歩道
所在地
座標 北緯36度19分53.3秒 東経138度35分44.9秒 / 北緯36.331472度 東経138.595806度 / 36.331472; 138.595806座標: 北緯36度19分53.3秒 東経138度35分44.9秒 / 北緯36.331472度 東経138.595806度 / 36.331472; 138.595806
駐車場 220台
アクセス 軽井沢駅からタクシー8分
碓氷軽井沢ICから車で約10分
事務所所在地 〒389-0111
長野県北佐久郡軽井沢町長倉217
公式サイト www.karuizawataliesin.com
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軽井沢高原文庫

軽井沢タリアセン(かるいざわタリアセン、KARUIZAWA TALIESIN)は、長野県北佐久郡軽井沢町にある企業運営によるレジャー施設

概要

1961年(昭和36年)、「鷲穴用水」(わしあなようすい。江戸時代に造成)から水を引き込み、地元住民の手により中の島を有する人造湖「塩沢湖」が造成された(「塩沢」はこの地の小字名)。塩沢湖はアイススケート場として使用されていたが、湖周辺が整備され、1971年(昭和46年)には「塩沢遊園」が開園した。その後レジャー施設が造られ、1983年(昭和58年)には「塩沢湖レイクランド」に改称。1986年(昭和61年)のリニューアルを経て施設を拡充し、1996年(平成8年)に総合レクリエーション施設「軽井沢タリアセン」となった。

敷地は約10万㎡。塩沢湖の湖畔にボートなどの遊具施設、イングリッシュローズ・ガーデン、美術館レストランなどを設営。遊歩道を巡らせた広大なレクリエーションゾーンである。また、軽井沢の歴史的建造物を移築しており、それらを見学できる。

タリアセン」(Taliesin) とは、建築家ライトが主宰する、共同生活を軸とする創造的集落の名前であり、元々は古代ウェールズの詩人の名前である。直訳すると「輝く額」の意[1]

塩沢遊園当時は周囲は無料の公園であり、湖畔自体はあまり手が入っておらず、各施設ごとに料金を取っていた。塩沢湖レイクランドとなってからはゲートが造られ、全体についての入園料を要する。

湖にはアヒルコイなどが放され、湖畔も人工的に整備されている。塩沢湖が造成される以前、一帯は泥川沿いに水田が広がる農地であり、鷲穴用水も農業用水であった。軽井沢タリアセン内や周囲には多くの樹木があるが、原生林というわけではなく、湖造成後に植樹されたものも多い。

施設

深沢紅子野の花美術館

ゲート外(単独入館券で見学できる)


ゲート内(要入園料)

ペイネ美術館
睡鳩荘

利用情報

  • 開園時間 - 9:00から17:00 (冬季10:00から16:00)
  • 休園日- 年始年末、2月、その他
  • 冬季(12月から1月)は入園料無料(美術館・遊具類は別途有料)
  • 所在地 - 〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉217(正式の住所は軽井沢町大字長倉字塩沢217)

交通アクセス

周辺情報

関連項目

脚注

  1. ^ 施設の説明には「「タリアセン」とは 直訳すれば、ウェールズ語で「輝ける額」という意味です。もともの語源はケルト神話に由来し「知恵者」であり芸術をつかさどる妖精「タリエシン」から、といわれています」とある。軽井沢タリアセンとは軽井沢タリアセン 軽井沢タリアセン軽井沢高原文庫

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