ペイネ美術館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 08:28 UTC 版)
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施設情報 | |
管理運営 | 軽井沢タリアセン |
延床面積 | 184m2 |
開館 | 1986年7月26日 |
所在地 |
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉217 |
位置 | 北緯36度19分44.9秒 東経138度35分40.2秒 / 北緯36.329139度 東経138.594500度座標: 北緯36度19分44.9秒 東経138度35分40.2秒 / 北緯36.329139度 東経138.594500度 |
外部リンク |
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ペイネ美術館(ペイネびじゅつかん)は長野県北佐久郡軽井沢町の軽井沢タリアセン園内にある美術館。
概要
1986年7月26日、軽井沢町・塩沢湖の湖畔に開館したフランス人男性画家レイモン・ペイネ(Raymond Jean PEYNET1908年 - 1999年)の世界初・日本で唯一の個人美術館で、塩沢湖を中心としたレジャー施設軽井沢タリアセン園内に位置している。
ペイネの原画やリトグラフ、ポスター作品や、ペイネの絵をあしらった陶磁器、「恋人たち」を模した人形のほか、写真や愛用品などを展示している。年に約3回の展示替を行い、ペイネの描く「恋人たち」の世界を観覧できる。ここでのみ購入出来るペイネグッズも多数存在する。
建物はアントニン・レーモンドの設計で、1933年(昭和8年)に建設された設計者自身のアトリエ「軽井沢・夏の家」を軽井沢町内の南ケ丘から移築し使用している。なお、アントニン・レーモンドとレイモン・ペイネとは別人であり両者に関係は無い。
開館初日には、レイモン・ペイネ本人と、妻であるドゥニーズ・ダムール夫人も開館式典に参加した。2011年には開館25周年を記念し、レイモン・ペイネの一人娘である、アニー・ペイネ氏を名誉館長として迎えている。
1988年にはペイネが晩年を過ごした南仏のアンティーブ市に、また1998年にはペイネの母親の出身地であるブラサック・レ・ミンヌ市に、それぞれペイネ美術館が開館している。
利用情報
- 開館時間 - 午前9時から午後5時(冬季変更あり)
- 所在地 - 〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉217
- 休館日 - なし(ただし展示替休館あり。冬期休館日あり。2月中休館)
交通アクセス
周辺情報
- 軽井沢タリアセン - 軽井沢高原文庫、深沢紅子野の花美術館
- ムーゼの森 - 軽井沢絵本の森美術館、エルツおもちゃ博物館
- 風越公園 - 風越アリーナ、スカップ軽井沢
外部リンク
固有名詞の分類
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