超Z合体機構を持つシンカリオンZ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:35 UTC 版)
「新幹線変形ロボ シンカリオン」の記事における「超Z合体機構を持つシンカリオンZ」の解説
超Z合体(ちょうゼツがったい)とは以下に列記する超Z合体機構を持つ特定のシンカリオン(以下「超Z合体機体」)と、基本的構造のシンカリオンZが合体するシステム。超Z合体機体に対して合体相手の先頭車両が組み込まれる形で合体し、先頭車両の頭部には超Z合体機体に応じたヘッドギアが装着される。同様の合体機構は後発のアルファエックスでは「超Z合体」の表記は用いられていないが、ドクターイエローのものとほぼ同様の合体機構であるため、同一のものとして扱うこととする。超Z合体後の名称は主となる合体相手の型式番号と超Z合体機体の名称を続けて表記する。具体的に例示すると、E5はやぶさとドクターイエローの超Z合体は「E5ドクターイエロー」となる。 テレビアニメでは合体する両機の運転士の適合率が96%以上で、かつ互いの適合率誤差が0.1%以内でなければ超Z合体ができない。 シンカリオンZ ドクターイエロー 「ドクターイエロー」の愛称で呼ばれるJR東海923形をモデルにしたシンカリオンZ。5両編成で3両目は武器庫。1両目・5両目でシンカリオンZ本体に変形し、この形態にはザイライナーを合体させることが可能。2両目・4両目が追加で合体することで「Zホセンモード」にモードチェンジし、これにはZ合体の合体システムが応用されている。全長・重量は通常時が26.5m・110t、Zホセンモード時が28.5m・225t。 使用武器は近距離用の「トングレールソード」と遠距離用の「イヌクギショットガン」。飛行ユニットを装備しており、「イエローウイング」で滑走することが可能。Zホセンモードでは額のスキャナーで取り込んだ情報を分析し、全方位に攻撃可能な「ケンソクミサイル」が使用可能。 シンカリオンZ アルファエックス 「ALFA-X」の愛称で開発が行われているJR東日本高速運転試験車両E956形をモデルにしたシンカリオンZ。最先端の技術を結集して開発された次世代型の機体。基本的構造のシンカリオンZと同じ3両編成だが、ドクターイエローと同様に他のシンカリオンZとの合体が可能。また、ザイライナーとのZ合体も可能。 使用武器は「グレートエックスソード」「アルファエックスキャノン」「エックススピア」で、飛行が可能な「アルファウイング」も備えている。合体相手のシンカリオンZやザイライナーの性能を増幅させる「アルファエックスシステム」を搭載しており、システム発動時には顔に「X」の文字が浮かぶ。
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