賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 05:05 UTC 版)
「賭博黙示録カイジの登場人物」の記事における「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編」の解説
ソフィー 兵藤会長の妻であり、和貴・和也兄弟の母親。ウェーブした長い茶髪が特徴の日本語を片言で話すモデルのような外国人で、陽気な性格。33歳の時、長男・和貴を出産。和也が7歳の時、スポーツカーを走らせての交通事故で急逝している。享年43歳。和也曰く「『世間・一般的に見れば』家事は全て家政婦任せの、おまけにちょっとバカっぽく思われる母親」。しかし当時4歳の和也をはじめ、人となりをよく知る家族にとっては優しい母親であった。当時の帝愛関係者の中で唯一会長に堂々と反論できる立場にあり、子どものために時に旦那である和尊を怒鳴りつけ注意したり、子どもを諭すなどしっかりした面も持ち合わせている。和也が4歳の時、家族で出かけたクルージング時に起きた事故で偶然が重なった不運により、海に投げ出された兄弟のうち和也の救出に遅れ、兄・和貴を優先し、自分は母に見捨てられたのだと誤解した和也の心に傷を残す。 兵藤 和貴(ひょうどう かずき) 和也の3歳上の兄。和也と同じく髪の色は茶髪で母親似の美形。和也曰く「有望」。会長は和貴を兵藤家長男として、後継者にふさわしい男にしようと注力し、そのことに和也自身は全く期待されていないとコンプレックスを抱いている様子が描かれている。 高崎(たかさき) 和也の側近である黒服の一人。中盤に倉庫から退出するまでは、和也側の狂言回しを務めた。和也が退出を命じた際、抗ったチャンとマリオに激昂した。 白木(しらき) 和也の側近である黒服の一人。勝負が長引き、なかなか倉庫から出てこない和也を心配した。 和枝 (かずえ) 和也が4歳の頃に兵藤家に仕えていた家政婦。当時クルージング時での事故の際に会長やソフィー達が和貴の救助に注視している中で唯一和也が溺れている事に気付いて海に飛び込み救出、後にソフィーが事故死した後、幼い和也の心中を汲んで親身に接していた。
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