豊富な標準機能とUIパーツ(Dojoウィジェット)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/29 07:03 UTC 版)
「Dojo Toolkit」の記事における「豊富な標準機能とUIパーツ(Dojoウィジェット)」の解説
Dojoを利用することで、ブラウザーのJavaScript実装の違いを吸収する他、Ajaxアプリケーションの作成やJavaScriptのコーディングを手助けする様々な標準APIが利用可能となる。例えば、Ajaxアプリケーションではページ遷移による画面状態を失わなせないため、ブラウザのhistoryに状態を保持する必要があるが、この機能は、Dojoではdojo.backという名称で提供されている。 また、Dojoは標準で様々なUIパーツを提供しており、ほとんどのUIパーツはプラグインなどを導入せずとも利用可能である。これらは、Dojoウィジェット、もしくは単にウィジェットと呼ばれる。Dojoウィジェットは、JavaScript、HTMLマークアップ、およびCSSを包括したコンポーネントであり、例えば以下のようなものがある。 メニュー、タブ、ツールチップ、ダイアログ 並べ替え可能なテーブル 動的なグラフ アニメーション効果(フェードイン、フェードアウト、ワイプ、スライド) ドラッグアンドドロップ可能なツリー 多彩なフォーム部品と、フォームへの入力の妥当性検査 カレンダーによる日付入力、時刻入力 提供されるAPI、ウィジェットの詳細については、Dojo API Referenceを参照のこと。また、DojoのデモがDojo公式サイトで公開されているので、合わせて参照されたい。
※この「豊富な標準機能とUIパーツ(Dojoウィジェット)」の解説は、「Dojo Toolkit」の解説の一部です。
「豊富な標準機能とUIパーツ(Dojoウィジェット)」を含む「Dojo Toolkit」の記事については、「Dojo Toolkit」の概要を参照ください。
- 豊富な標準機能とUIパーツのページへのリンク