計画促進
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 05:23 UTC 版)
計画2年目の1966年10月には、想定を更に上回る人口集中に伴って、政府出資を条件として自民党などに提示し、下記の区間の計画の目標年次繰上げを図った。参考として五方面以外に繰り上げされた区間も示す。 中央線荻窪駅 - 立川駅間の複々線化三鷹駅 - 立川駅間は1974年度着工予定→1972年度完成予定 総武線津田沼駅 - 千葉駅間の複々線化1974年10月完成予定→1972年10月 東海道線品川駅 - 東京駅間の複線増設1974年完成→1972年秋完成予定 また、汐留駅 - 大井埠頭 - 塩浜 - 鶴見駅間に品鶴線代替貨物線建設を決定。 常磐線綾瀬駅 - 取手駅間の複々線化1972年3月完成予定→1971年3月 横浜線八王子駅 - 原町田駅(現・町田駅)間の複線化1975年10月完成予定→1973年10月完成予定 内房線木更津駅 - 君津駅間の複線化1971年3月完成予定→1970年3月完成予定 しかしながら、上記の区間はその大半が繰り上げ前の完成予定をも大幅に超過し、中央線は上述のように未着工のままとなった。
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