計画または試作のみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/10 16:18 UTC 版)
「クリーモフ RD-33」の記事における「計画または試作のみ」の解説
RD-33AS A-42PEのD-27の代替用。推力5,200kg。 RD-33-10M RD-33 シリーズ3MおよびRD-33Kをもとに完全な腐食保護と無煙燃焼室を導入、推力を10,500kgに増加。MAKS 2001で発表された。試作エンジンはVK-10Mで推力を24,200lb以上に高めるために圧縮機を拡張しており、推力は11,000-11,500kgであった。 RD-33(Mod) 推力20,500lb(91kN)の派生型で4基がインド海軍のMiG-29K試作機の注文に先立ってテストされた。 RD-43 古いRD-33と互換性を持たせつつ推力を5,500kg、アフターバーナー時10,000kgに増強し、燃料消費を3-5%削減、制御システムをFADECに更新し2000年に完成予定としていた。MiG-29 SMT-II/M1/M2向けに開発されていた。 RD-133 RD-33のファン直径を拡大し、基一方向凝固ブレードと対流フィルム冷却の使用によりタービン入り口温度は1720℃に向上、無煙燃焼室とFADECを導入。ピッチとヨー方向のに最大15°偏向できる2軸推力偏向ノズルを備えた派生型も開発されて約50時間の地上試験が実施された。最大推力は83kN(18,600lb)。 RD-333 RD-133に並行して開発されていたエンジンで推力は98kN。
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