計画一時凍結発表と事業継続
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 08:59 UTC 版)
「胆沢ダム」の記事における「計画一時凍結発表と事業継続」の解説
2009年9月に成立した鳩山由紀夫内閣による大規模ダム見直し宣言に関連して前原誠司国土交通相が国直轄の48ダムを一時凍結を発表し、胆沢ダムもこの48ダムに含まれていたが、岩手県では「すでに本体工事中の胆沢ダムの事業は継続される」とみており(根拠は不明)、達増拓也知事は「事業を続けることに問題は感じてなかった。当然のこと」と述べ、奥州市の相原正明市長は「本体工事もほぼ終了段階まで進んでおり、ぜひ計画通りに建設されることを望む」とコメントし、2009年内は続行する姿勢を見せた。その後、2009年12月25日、10年度政府予算案が閣議決定され、胆沢ダムには141億円の予算が計上されて、事業が継続された。
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