観客参加型興行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 22:54 UTC 版)
WWEでは、興行の楽しみ方のキーワードとして、「観客参加型」を提唱。主に、次の4つが主流となる。 サインボードボードに自己主張一杯のメッセージを書いて掲げる、最も定番の一つである。直球型…スーパースターの名前・ニックネーム・必殺技を書いたモノ 変化球型…名前にちなんだユニークな語呂合わせを書いたモノ。下記はほんの一例。「Randy Always Wins(ランディはいつも勝つ)」(「RAW」に引っ掛けて) 「Jbl Best Loser(JBLは偉大なる負け犬)」 「We Want Edge(みんながエッジを求めてる)」(「WWE」に引っ掛けて) デコレーション型…写真やイラストなど、オリジナリティあふれる工夫を凝らしたモノ チャント(掛け声)スーパースターの台詞や登場曲などに合わせて大合唱カート・アングルの場合…登場曲に合わせて「You Suck」 ロブ・ヴァン・ダムの場合…コールされる時、ポーズと一緒に「Rob Van Dam」 リック・フレアーの場合…水平チョップを繰り出す時に「Wooooo」 D-ジェネレーションXの場合…トリプルH、ショーン・マイケルズのマイクに合わせて「Suck it」 トミー・ドリーマーなど元ECW所属選手の場合…入退場時や攻撃のあとに「ECW ECW」 また悪役が気に入らないことを言ったり、ストーン・コールド・スティーブ・オースチンのマイクパフォーマンスの場合に「What」ということもある。 Tシャツバズーカ試合の合間に客席に向かってTシャツを込めたバズーカ砲を打ち上げる。日本公演では、主にツアータイトルが描かれたTシャツが打ち上げられる。 コスプレスーパースターのコスチュームやギミックを真似るモノ。楽しみ方としては上級者の部類になる。 よくコスプレの題材にされる選手ザ・ロック…日本公演で「代々木ロック」なる者が出現。試合開始前や休憩時間中に会場中を回り、パフォーマンスをする。 ジ・アンダーテイカー…現在のギミックどおり、白目も。 ハルク・ホーガン…TVショーなどで最も頻繁に見られる。ホーガンのTNA参戦以降もその根強い人気は変わらない。
※この「観客参加型興行」の解説は、「WWE」の解説の一部です。
「観客参加型興行」を含む「WWE」の記事については、「WWE」の概要を参照ください。
- 観客参加型興行のページへのリンク