西武グループのマスコットキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 14:55 UTC 版)
「ジャングル大帝」の記事における「西武グループのマスコットキャラクター」の解説
プロ野球埼玉西武ライオンズのマスコットとして、『ジャングル大帝』のレオが採用されている。オーナーの堤義明から手塚治虫本人直々に電話があり、イメージ戦略のために依頼したという。キャラクター使用料は3000万円だった。前述のとおり、マスコットキャラクターはレオということになっているが、実際には生前の手塚が語っていたように絵柄自体は大人になったレオではなく、微妙に異なるデザインのレオの父親パンジャである。にもかかわらず、西武ファンの間ではそのまま「レオ」と呼ばれている。西武鉄道においては乗車カードに「レオカード」、山口線(及びそこで使用される西武8500系電車)に「レオライナー」の愛称がある。西武鉄道のボタン式旧券売機(タッチパネル新型券売機には書かれていない)や西武鉄道グループの西武バス(高速バス・貸切バスおよびノンステップバス※のみ)・西武高原バス・伊豆箱根鉄道・近江鉄道のバス及び西武ハイヤーのタクシー(黒塗りのハイヤーは除く)にもレオが描かれている。しかし、ここ最近の導入車両や車体更新車両ではレオマークが消え『Non-Step Bus』の文字だけになっている。西武球場の電光掲示板には、湖川友謙の作画した、西武ライオンズのユニフォームを着たレオ(手塚によればパンジャ)が打ったり走ったりするアニメーション(製作は東映動画)が表示された。
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