西方の賊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 05:34 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 封印の剣の登場人物」の記事における「西方の賊」の解説
西方の地を荒らしまわる賊。多くはエトルリアの役人と裏で手を結んでいる。 ゴンザレス (Gonzales) クラスは山賊→バーサーカー。20代。大柄な体格と野獣のような顔つきが特徴だが、非常に心優しく気弱な山賊。 西方三島出身の山賊。その外観から村人に差別され山賊の手先として生きるしかなかったが、村を襲うことにためらっていたところをリリーナに説得され仲間になる。 エレブ大陸を舞台とした作品の中で「山賊」というクラスで味方になる唯一のユニットである。仲間にする前に村を一つでも破壊された場合、仲間にならない。 疎外されて生きてきたためコミュニケーションが不得手で、あまり上手く喋ることができない。自覚している通り賢くはなく、他人の名前などもなかなか覚えられないが、とても純粋で素直な性格をしており、子供のように好奇心旺盛。 戦後は故郷に戻っている。 ギース (Geese) 声 - 古川慎(ヒーローズ) クラスは海賊→バーサーカー。20代。義に厚い海賊。 『烈火の剣』に登場するガイツの弟。西方を根城に海賊を生業としていたが、彼の不在中に部下達が鉱山に連れて行かれて酷使されて死んだため、復讐するためにロイ達に協力を申し出る。 元は海運業者「ベルガー商会」で商船の船長をしていたが、戦争の影響で経営が立ち行かなくなり、止むを得ず海賊に身をやつしている。しかし兄に輪をかけてお人好しな彼は一度も海賊行為に踏み切れず、島民とも仲良くして暮らしている。海賊にはうんざりしていて、ふたたび海運業で一発当てることを夢見ている。 ダグラスとの支援会話により、ミルディン王子を逃がす手助けをしていたことが明らかになる。 戦後は海運業を再開、「海の王者」としてその名を知られる。海と共に生きる ギース スコット クラスはバーサーカー。西方三島のならず者の長の一人。 西方三島で住民を苦しめていたが、ロイたちに討伐される。温厚な人柄を装ってフィルを騙して倭刀を奪おうとするなど、狡賢さもうかがえる。 スコーラン クラスは山賊。西方三島をあらす『賊』の頭目の一人。 雇い主であるジンクの命で、レジスタンス一掃のため村の焼き払いを命じられる。 ゲレロ クラスはバーサーカー。西方三島のならず者の一人。 ベルンで捕まっていたらしいが、ベルンから神将器のある洞窟を塞ぐよう命じられる。しかし「二度と人に会えないお宝の気持ち」を考えアルマーズを強奪しようとする。のんびりした言動とは裏腹に怪力の持ち主。
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