西平井 (流山市)とは? わかりやすく解説

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西平井 (流山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 13:51 UTC 版)

日本 > 関東地方 > 千葉県 > 流山市 > 西平井 (流山市)
西平井
西平井(交差点付近)
西平井
西平井の位置
北緯35度50分46.43秒 東経139度54分8.45秒 / 北緯35.8462306度 東経139.9023472度 / 35.8462306; 139.9023472
日本
都道府県 千葉県
市町村 流山市
人口
2021年(令和3年)6月1日現在)[1]
 • 合計 6,119人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
270-0156[2]
市外局番 04[3]
ナンバープレート 野田

西平井(にしひらい)は、千葉県流山市にある地名。郵便番号は270-0156[2]

地理

流山市の南部に位置する。地域内にボーイスカウトの森がある。1998年度から2016年度まで、隣接する鰭ケ崎地区とともに市が土地区画整理事業を行っていた。

東は思井・西は流山、南は鰭ケ崎、北は平和台と接している。

地価

住宅地の地価は、2015年平成27年)1月1日公示地価によれば、西平井字谷新田476番4の地点で12万5000円/m2となっている。[4]

沿革

  • 1869年明治2年) 葛飾県葛飾郡西平井村となる。
  • 1871年(明治4年) 廃藩置県により印旛県葛飾郡西平井村となる。
  • 1873年(明治6年) 県の統合及び、郡の分割により千葉県東葛飾郡西平井村となる。
  • 1889年(明治22年) 東葛飾郡流山町、鰭ケ崎村、加村、木村、三輪野山村と合併し、東葛飾郡流山町大字西平井となる。
  • 1951年昭和26年)4月1日 八木村、新川村と合併し、東葛飾郡江戸川町大字西平井となる。
  • 1952年(昭和27年)1月1日 江戸川町が流山町に改称。再び、東葛飾郡流山町大字西平井となる。
  • 1967年(昭和42年)1月1日 市制施行により、流山市大字西平井となる。
  • 2019年令和元年)10月 区画整理が行われ、大字西平井が西平井一丁目、二丁目、三丁目、大字西平井へとそれぞれ新設分離され、住所変更が行われた。また、同時に鰭ヶ崎二丁目、思井一丁目の一部も区画整理、住所変更が行われ新設後の西平井二丁目に編入された[5][6]。なお区画整理後の郵便番号は変わらず、全域で「270-0156」となっている。2021年10月をもって、旧住所宛の郵便物の配達を終了。

小字

西平井には25の小字が存在する。ここでは北から順に列挙する。

  • 谷新田(西部は昭和期に流山九丁目、北部は昭和期に平和台三丁目に編入)
  • 横枕(北部は昭和期に平和台三丁目に編入)
  • 道合(北部は昭和期に平和台四丁目に編入)
  • 入谷津(北部は昭和期に平和台四丁目に編入)
  • 二階畑
  • 中堤
  • 四斗蒔
  • 西下
  • 十二相
  • 根郷
  • 堂面
  • 下塚田
  • 町田
  • 前谷津
  • 根郷前
  • 柳田(西部が昭和期に流山九丁目に編入)
  • 沖田
  • 槐戸
  • 広田
  • 向地
  • 大崎
  • 辻前
  • 羽中
  • 大境
  • 釘貫

消滅した小字

  • 二ヶ谷(全域が昭和期に流山四丁目・平和台二丁目に編入)
  • 上溜(全域が昭和期に平和台二丁目に編入)
  • 大原(全域が昭和期に平和台四丁目に編入)
  • 駒形(全域が昭和期に平和台四丁目に編入)
  • 馬場(全域が昭和期に平和台四丁目に編入)
  • 宮本(全域が昭和期に平和台四丁目に編入)
  • 二ヶ谷羽中(全域が昭和期に平和台二・三丁目に編入)
  • 上多下(全域が昭和期に平和台二・三丁目に編入)
  • 大原下(全域が昭和期に平和台二・三・四丁目に編入)
  • 庚塚(全域が昭和期に平和台四丁目に編入)

世帯数と人口

2021年(令和3年)6月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
西平井(大字・一丁目・二丁目・三丁目の合計) 2,479世帯 6,119人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7][8]

番地 小学校 中学校
全域 流山市立流山小学校 流山市立南部中学校

交通

東武バスの西柏09系統が地区内を走行し2つの停留所があるほか、流鉄流山線平和台 - 鰭ヶ崎間で西平井南西部付近を通過しており、西平井二丁目の東部付近をつくばエクスプレスが通っている。いずれも鉄道駅はない。

流鉄は過去に信号場設置を計画していたが、輸送状況が落ち込み計画は幻となった(現在[いつ?]でも線路の隣に線路1本分の土地が残されているのはこのためである[要出典])。

施設

  • ボーイスカウトの森 - 西平井字大崎
  • 本覚寺 - 西平井字根郷

脚注

関連項目




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