製造と協力企業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 16:51 UTC 版)
「エンブラエル C-390」の記事における「製造と協力企業」の解説
2010年9月、チェコのアエロ・ヴォドホディ(英語版)がKC-390の製造に部分的に参加するかもしれないと報告された。 2010年10月、エンブラエルはKC-390の製造にエンブラエルの民間機の部品も同様に生産しているアルゼンチンのファブリカアルゼンチンデアビオニクス(英語版) (FAdeA)が関与する交渉中である事が発表された。 2010年8月、アルゼンチンの国防相であるニルダ・ガルレ(英語版)はアルゼンチンはC-390の製造に部分的に参加すると発表した。 2010年8月24日、チリとブラジルの国防相がチリのENAER(英語版)社がKC-390の産業チームに加わる協定に調印した。 2010年9月1日、コロンビアも同様にKC-390計画への参加協定に調印した。 2010年9月10日、ポルトガルの国防相は計画への参加に調印した。 2011年3月23日、DRS ディフェンス・ソリューションズが空中給油機/輸送機の貨物取り扱いと空中輸送システムの納入企業に選択された。 2011年4月7日、ブラジルのELEB(エンブラエルの子会社)は降着装置の設計と製造に選ばれた。 2011年4月13日、エンブラエルとFAdeAの間でスポイラー、前部降着装置扉、後部ランプドア、フラップフェアリング、テールコーン、電気キャビネットをコルドバで生産する協定が調印された。また同日、アエロ・ヴォドホディが後部胴体、乗員扉とパラシュート扉、非常扉とハッチ、貨物庫扉と固定着陸エッジの製造に選ばれた。 2011年5月5日、ロックウェル・コリンズとの間でアビオニクスの供給契約が結ばれた。 2011年7月27日、グッドリッチとの間でフライ・バイ・ワイヤの一次飛行制御システムの供給契約が結ばれた。 2011年12月14日、エンブラエルはブラジルとポルトガルがEAAが構成要素をエンブラエルの子会社であるOGMA(英語版)社によるKC-390の製造を支援する契約のための防衛協力協定に調印したと発表した。 2012年4月、ボーイングとエンブラエルはKC-390の事業で幅広く提携する事に合意した。 2012年6月、ボーイングとエンブラエルは協力契約と航空機の開発のための技術知識の共有に合意した。会社は技術と市場の情報を交換し、協力する予定である。
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