芸能人釣り選手権
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「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!の企画」の記事における「芸能人釣り選手権」の解説
1995年から2009年までの間、毎年7月頃に放映(2005年は11月放送)され、計16回続いた長寿企画。河口湖(2007年以降は山中湖)で、芸能界などから集まった釣り好き達がバスフィッシングの腕前を競い合う。初回は糸井重里がダウンタウンとバス釣りを楽しむだけの内容だったが、同年10月より出演者がバスプロのボートに乗り込んで釣りをし、制限時間内に釣った最大の魚の体長で順位を競う大会形式の企画となった。レギュラー出演者は糸井の他、奥田民生、江口洋介、加藤晴彦、浅野忠信など。なお、糸井はゲストの人選など当企画のプロデュースにも参加している。当初、MCは浜田や山崎が担当していたが、ココリコがレギュラーとなってからは毎回MCを担当している。 オープニングではメンバーの意気込みを聞く他、アフリカ中央テレビ・BSアフリカによる取材も行われ、メンバーはディレクター(クレイグ・ナイン他)が出す指示によっていじり倒される。開会宣言は田中が務め、毒舌キャラを発揮。出演者を「B級コメディアンに、B級俳優、B級ミュージシャンに、C級コピーライター!!」などと罵倒する。他のメンバーはB級だが、糸井だけはただ一人、毎年C級扱い。更に「お前もうD級寸前だぞ!!」「お前、オッサンとしてもC級やぞ!!」などと毒づかれるのが恒例となっている。なお、参加者には参加賞として、オリジナルの「ガキバス順位Tシャツ」(順位に応じて数字がプリントされている)が進呈された。 第3回から第12回までは「ダウンタウンルアータイム」が設けられ、制限時間内に番組オリジナルのダウンタウンルアーで最初に釣り上げた参加者に賞金10万円が贈呈された(第3回のみ、1匹釣るにつき2万円のルール)。第4回までは松本と浜田に似せた見た目重視のルアーを使用していたが、第5回以降はメガバスやカルティバの製品に松本と浜田の似顔絵をプリントした本格的なルアーが用意され、実際に賞金を手にする参加者も出ている。このダウンタウンルアーの進呈時や差し入れタイムには、ヘイポーが出演者や旬の話題に因んだコスプレで現れ、毎回湖に落水してはパニックに陥るというのが恒例となっていた。 2010年は松本の休養により開催されず、それ以降も開催されていない。
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