航空祭・オープンベース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/22 20:46 UTC 版)
航空祭は例年10月頃に行われることが多かったが、オープンベースとなってからは2月から3月に開催される。 飛行展示は毎年主にU-125AとUH-60Jによる救難展示とC-130Hによる機動飛行が行われる。 ブルーインパルスの展示飛行について小牧基地や航空祭来場者、小牧市民からも希望が出ているものの、平和団体・労働組合・日本共産党などでつくる市民団体、小牧、春日井両地域の共産党系議員の反対があり、ブルーインパルスの展示飛行は2014年まで実施されていなかったが、2015年(平成27年)に44年ぶりとなる小牧基地での展示飛行が行われた。 2004年(平成16年)までは併設する名古屋空港に多くの旅客機が発着していたため、飛行展示も定期便の合間を縫って飛行していた。 2005年(平成17年)の航空祭では管制塔の上にレプリカの金の鯱鉾が載せられた。 2006年(平成18年)以降は土曜日に開催されたことがあった。秋に行われた頃は周辺基地(岐阜基地・浜松基地)の前日、前週に開催されることが多かった。 2007年(平成19年)からは翌日航空祭が行われる基地から予備機が展示された。また、基地50周年時にはブルーインパルスの展示飛行がほぼ決まっていたが、これも市民団体及び周辺地域の議員の反対がありキャンセルされた。なおこの年の地上展示は7機すべてが展示されている。 2008年(平成20年)には異機種編隊と称し、岐阜基地よりリモートでC-1、T-4、T-7が飛行展示を行った。 2013年(平成25年)度は2014年(平成26年)2月22日・23日にオープンベースとして開催された。 2014年(平成26年)度は2015年(平成27年)3月15日にオープンベースとして開催された。44年ぶりにブルーインパルスの展示飛行が行われたが、水平飛行のみとなった。 2019年(令和元年)度は2019年11月9日にオープンベースとして開催された。2012年以来の秋の開催(岐阜基地航空祭の前日)。岩国航空基地のUS-2が地上展示された。
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