脂質についての血液検査の参考基準値とは? わかりやすく解説

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脂質についての血液検査の参考基準値

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 21:22 UTC 版)

脂質異常症」の記事における「脂質についての血液検査の参考基準値」の解説

米国ACC/AHAガイドラインでは、LDLコレステロール目標値設定するエビデンスはないとしている。日本動脈硬化学会はこれに対し、“日本の実臨床の場では管理目標値があったほうが治療しやすく、多く実地臨床家ガイドライン遵守し、またその目安求めている。 患者の治療対すアドヒアランス考慮する従来通りガイドライン管理目標値維持するべきであるとの結論いたった”としているが、各方面から多く批判がある。 項目被験者タイプ下限上限値単位最適範囲中性脂肪トリグリセリド1039 歳 54 110 mg/dL <100 mg/dL または 1.1 mmol/L 0.61 1.2 mmol/L 40–59 歳 70 150 mg/dL 0.77 1.7 mmol/L >60 歳 80 150 mg/dL 0.9 1.7 mmol/L 総コレステロール 3.0, 3.6 5.0, 6.5 mmol/L <3.9 120, 140 200, 250 mg/dL <150 HDLコレステロール 女性 1.0, 1.2, 1.3 2.2 mmol/L >1.0 or 1.6 mmol/L >40 or 60 mg/dL 40, 50 86 mg/dL HDLコレステロール 男性 0.9 2.0 mmol/L 35 80 mg/dL LDLコレステロール2.0, 2.4 3.0, 3.4 mmol/L <2.5 80, 94 120, 130 mg/dL <100 LDL/HDL比 不明 5 (単位なし) 空腹時にトリグリセリドが <400 mg/dL であれば LDLコレステロール = 総コレステロール − HDLコレステロール − トリグリセリド/5 (トリグリセリド >500 mg/dL の場合無効脂質血液検査 (Lipid blood tests) は、空腹時状態での血液検査となり Fasting Lipids LDL/HDL/TG と呼ばれ表記されている。

※この「脂質についての血液検査の参考基準値」の解説は、「脂質異常症」の解説の一部です。
「脂質についての血液検査の参考基準値」を含む「脂質異常症」の記事については、「脂質異常症」の概要を参照ください。

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