羽幌森林鉄道とは? わかりやすく解説

羽幌森林鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 03:21 UTC 版)

羽幌駅」の記事における「羽幌森林鉄道」の解説

1942年昭和17年)、羽幌川上流森林資源羽幌駅南側ストックヤード土場)まで運搬する14kmの森林鉄道が、当時帝室林野管理局旭川支局羽幌出張所管轄として竣工し初め木材直接駅へ運搬された。1947年昭和22年)からは旭川営林局羽幌営林署管轄となり、また、竣工以後毎年のように2-4km奥地延長され1957年昭和32年)に42最終的に総延長44達したその間1954年昭和29年)からは民間貨物混合輸送行っている。戦後年間輸送量は、1956年昭和31年)の9万石ピークに、平均5万であった当初蒸気機関車2台と6tガソリン機関車1台で運行されたが、1951年昭和26年)からディーゼル機関車切り替えられ1958年昭和33年)の記録によれば5t車8台、6t車、7t車、9t車、10t車各1台ずつ計12台を保有していた。その後徐々にトラック輸送切り替えられて、1963年昭和38年)に全面廃止された。

※この「羽幌森林鉄道」の解説は、「羽幌駅」の解説の一部です。
「羽幌森林鉄道」を含む「羽幌駅」の記事については、「羽幌駅」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「羽幌森林鉄道」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「羽幌森林鉄道」の関連用語

羽幌森林鉄道のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



羽幌森林鉄道のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの羽幌駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS