継承・変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 00:25 UTC 版)
「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」の記事における「継承・変更点」の解説
基本システムは『ダイヤモンド・パール・プラチナ』に準拠し、『金・銀』になかった「とくせい」やダブルバトルや攻撃技の物理攻撃・特殊攻撃の分別化やポケモンのアクションや『プラチナ』から追加された細かい要素などが追加されている。 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』にあったポケモン図鑑の性別による姿の違いの機能と、GTSやWi-Fi通信の交換で入手した海外版のポケモンの図鑑の外国語の説明文の機能が最初から標準搭載されており、ストーリーの進行上でバージョンアップすることはなくなった。 設定で戦闘アニメをOFFにすると『エメラルド』と同じようにポケモン登場時のモーションがカットできるようになり、『プラチナ』より戦闘のテンポがさらに向上した。 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』にあったパルパーク、『プラチナ』にあったWi-Fiひろばとバトルフロンティアが本作にも登場。バトルフロンティアでは新たに、BPを消費して技を教えてくれる「わざおしえおやじーズ」の施設を追加。 ニンテンドーWi-Fiコネクションによる通信が可能。遠くに離れたプレイヤーとの対戦や交換や、GTS(グローバル・トレード・ステーション)、Wi-Fiひろば、バトルフロンティアの利用ができる。また、通常では出現しないポケウォーカーの特別なコースが配信された(現在は終了)。 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』との交換や対戦も可能。前リメイク作である『ファイアレッド・リーフグリーン』では条件を満たさないと『ルビー・サファイア・エメラルド』との相互通信ができなかったが、本作では最初から相互通信ができるようになっている。ぜんこくずかん入手前にジョウトずかん非掲載ポケモンを入手すると、「つよさをみる」画面で見られるずかんナンバーが???と表示される(「のろい」およびタマゴのタイプのグラフィックではない)。また、次回作の『ブラック・ホワイト』との互換性による通信が可能(ただし、1度連れてきたポケモンは2度と戻すことはできない)。 『ルビー・サファイア』以降に登場するランニングシューズが登場。本作のみオートダッシュ機能があり、下画面にあるランニングシューズのマークを起動させておけば、Bボタンを押さなくても常にダッシュの状態にできるようになった。 第1世代・第2世代のポケモン(それぞれ、『赤・緑』『金・銀』で登場し、No.001-151・No.152-251の図鑑番号が付与されている種)のグラフィックは『ダイヤモンド・パール・プラチナ』より一新。同時に、第2世代にあたるポケモンの公式イラストも全て新タッチのものに更新された。第1・第2世代のポケモンの図鑑データはリメイク前の『金・銀』と変わらない。ナンバー252番以降のポケモンのグラフィックは『プラチナ』からの流用である。 メニュー画面は下画面に表示されるようになり、新たにタッチスクリーンの操作にも対応。これにより十字ボタンとタッチスクリーンだけでほとんどの操作ができるようになった(従来のボタン操作でも可能。ただしスタートボタンでのメニュー起動ができなくなりXボタンのみとなった)。 ダブルスロットや『ポケモンバトルレボリューション』には対応しているが、『みんなのポケモン牧場』(プラチナ対応版含む)には非対応。また『ダイヤモンド・パール・プラチナ』にあった「ふしぎなおくりもの」は最初から選べるようになっている。
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