糸割符制度とは? わかりやすく解説

糸割符

(糸割符制度 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 05:47 UTC 版)

糸割符(いとわっぷ)とは、江戸時代日本における生糸輸入の方式である。江戸幕府が特定の商人集団(糸割符仲間)に独占的輸入権と国内商人への独占的卸売権を与えていた。白糸割符ともいう。




「糸割符」の続きの解説一覧

糸割符制度(1604年 - 1655年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 07:38 UTC 版)

長崎貿易」の記事における「糸割符制度(1604年 - 1655年)」の解説

南蛮貿易輸入されたのは主に生糸白糸であったポルトガルはこれで莫大な利益上げていたが、その支払いのため多量金銀国外へ流出したこのため慶長9年1604年)に幕府により定められた糸割符制度で生糸価格統制が行われた。しかし、生糸以外の取引は自由であった相対売買仕方)。 明暦元年1655年中国商人抵抗(この背景には鄭成功がいたと言われている)を受け糸割符制度は廃止され相対売買仕方による自由貿易となる。

※この「糸割符制度(1604年 - 1655年)」の解説は、「長崎貿易」の解説の一部です。
「糸割符制度(1604年 - 1655年)」を含む「長崎貿易」の記事については、「長崎貿易」の概要を参照ください。

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