市法売買とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 市法売買の意味・解説 

市法売買

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 21:13 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

市法売買(しほうばいばい)とは、江戸時代日本における生糸輸入の方式である。江戸時代前期の1672年寛文12年)から1685年貞享2年)の間行われた[1]

概要

江戸幕府は、糸割符制度では、中国船に白糸取引の盲点を突かれて中国に巨利を得られたため、1655年明暦1年)に糸割符法を改め相対売買としたが、逆に輸入品の価格が高騰した。相対売買では、売り手と買い手が相対売買としたため、中国・オランダとも貿易額が増大し、大きく発展したといえるが、それに伴って、金、銀の海外流出の増加をもたらした。そこで、国内使用の金・銀・銅の不足を補う政策として市法売買法を施行した。この法は、江戸大坂京都長崎の5か所の商人(五か所商人)から、それぞれ札宿老2人、支配人4、5人、目利き、鑑定人を選び、輸入品の価格を決めさせ、その高騰と金銀の流出を抑制した[2]

出典

参考文献

  • 高柳光寿、竹内理三「角川日本史辞書」、角川書店、1979年10月。
  • 浅田毅衛「鎖国政策下の日本貿易」『明大商學論叢』第82巻第1号、明治大学、2000年6月。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「市法売買」の関連用語

1
12% |||||

市法売買のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



市法売買のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの市法売買 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS