米国外への拡散
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 14:22 UTC 版)
「ウォール街を占拠せよ」の記事における「米国外への拡散」の解説
アメリカ以外の都市へも、「国際行動デー」として現地時間の10月15日に同様の抗議活動を起こすよう呼びかけられた。呼びかけた主宰サイトでは、合計82の国と地域、951都市に広がる見通しであるとした。 オーストラリア - シドニーの金融街マーティン・プレイスで約2000人がデモに参加。 ドイツ - ベルリンの首相府前にて数千人がシュプレヒコール、また欧州中央銀行本部があるフランクフルトで数千人がデモ行進。 フランス - G20財務相・中央銀行総裁会議が行われていたパリでデモ行進実施。 イギリス - ロンドン証券取引所近くで数千人がデモ行進。 イタリア - ローマでは数万人が参加し、一部が暴徒化。銀行などの窓ガラスが割られる、コロッセオ近郊にて車が放火されるなどした。 日本 - 六本木や日比谷で東京を占拠せよ (Occupy TOKYO)をスローガンにデモが行われた。参加者は警視庁の集計で約500人。 韓国 - ソウル特別市内の官庁、ソウル駅の前、ソウル広場にて実施。約500人が参加。 中華民国 - 台北101周辺でデモ実施。約100人が参加。 また北京市、上海市、南京市などでデモが呼びかけられた中華人民共和国においては警備が強化され、またインターネットの検索にも制限がかけられた。
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