節旁とは? わかりやすく解説

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ふし‐づくり【節×旁】

読み方:ふしづくり

漢字の旁(つくり)の一。「印」「即」「危」などの「卩」や「㔾」の称。


卩部

(節旁 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 16:05 UTC 版)

康熙字典 214 部首
卜部 卩部 厂部
1 丿 2
3
广
4
5
6
7
8
9
10 11 鹿
12 13 14 15
16 17

卩部(せつぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。

康熙字典214部首では26番目に置かれる(2画の20番目)。

概要

「卩」字は『説文解字』は割り符の形に象るとしているが、甲骨文の研究からは人が跪く形に象るという。

偏旁としては跪いた人に関することを示す。多くの位置に置かれ、時にに置かれると「」のように縦画を右に曲げる形となる。

卩部はこれらの構成要素を持つ漢字を収めるとともに、「卩」「」の形を筆画の一部にもつ漢字を分類している。「卯」「卵」のように字源的に「卩」とは関係がなく、筆画上便宜的にこの部に収められている字もある。

部首の通称

  • 日本:ふしづくり・まげわりふ・わりふ
  • 中国:單耳旁・硬耳朶
  • 韓国:병부절부(byeongbu jeol bu、兵符の卩部)
  • 英米:Radical Seal

部首字

卩 - ・節に通じる

例字


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