箱屋とは? わかりやすく解説

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はこ‐や【箱屋】

読み方:はこや

箱を作り、売る店。また、その人

客席に出る芸者の供をして、箱に入れた三味線などを持っていく男。箱回し

検番付きの—が」〈宇野浩二苦の世界


箱屋

作者林真理子

収載図書着物をめぐる物語
出版社新潮社
刊行年月1997.10

収載図書着物をめぐる物語
出版社新潮社
刊行年月2000.10
シリーズ名新潮文庫


箱屋

作者長野まゆみ

収載図書箪笥のなか
出版社講談社
刊行年月2008.9
シリーズ名講談社文庫


箱屋

読み方:はこや

  1. 芸妓仕度及び送り迎へ、労働賃銀取立て等を任務とする見番所属若者稀に老人もあり)。芸妓用ゆる所の三味線古来多く箱入りなるを以て此の名あり今は袋入り又は鞄入り化したれども『袋屋(ふくろや)』『鞄屋かばんや)』等称する事なし夜半十二時過ぐれば、『××××××××××××××その手に依りて貰ひ』の時間遅速生じ又は逢引き時間長短影響を及ぼす事少からず、妓の挙げて之が鼻息を窺ふ所以なり、而も妓と通ずれば即ち放逐せらる、恰も松魚節を守るに似たり花井(はなゐ)お梅酔月奇聞(うめすゐげつきぶん)の一節最も人口に噌灸す。揚げ箱別に『内箱(うちばこ)』の制あり、各芸妓屋に所属し間々おさんどん業を兼営す。其の醜、妓に及ばざる者は採らず。
  2. 〔花〕三味線などを持つて芸者お伴をするもの。

分類 花柳界


箱屋

読み方:はこや

  1. 取るに足らぬことに腹を立て当りちらす

分類 芸能

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箱屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 14:42 UTC 版)

箱屋(はこや)は、箱の製造業者を指す場合と、箱に入れた三味線を持ち、芸者の共をする者を指す場合とがある。




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