第4楽章 Allegro
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 05:42 UTC 版)
「交響曲第4番 (シューベルト)」の記事における「第4楽章 Allegro」の解説
ハ短調~ハ長調、2分の2拍子、ソナタ形式(提示部リピート付き)。4小節の序奏の後に、第1主題がヴァイオリンで提示される。第2主題は変ホ長調で、軽快に提示される。展開部はやはり短めで、型通りの再現部が続く。
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第4楽章 Allegro
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 16:11 UTC 版)
「交響曲第4番 (シベリウス)」の記事における「第4楽章 Allegro」の解説
イ長調~イ短調、シベリウスが得意なA-B-A-B形式。主題は冒頭第1ヴァイオリンによって提示され、これに細かいモチーフがロンド風に絡んで行く。この楽章では他の楽章では使われないグロッケンが要求されているが、ピッチの安定性などの問題から実際の演奏ではグロッケンシュピール(鉄琴)が用いられる。副主題は弦に現れる。両主題が再現された後、弦によってイ短調で静かに終結する。
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第4楽章 Allegro
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「交響曲第3番 (エルガー)」の記事における「第4楽章 Allegro」の解説
ソナタ形式。ハ短調。第2主題は『アーサー王』の第1曲「王とベディヴィア卿」から(エルガー自身によって)流用されている。コーダにあたる部分のスケッチは残されていないため、ペインの創作となっている。最後は第1楽章の主題によるコーダ(交響曲第1、2番で用いられている手法)となり、タムタムと共に静かに終結する。これは、組曲『子供部屋』の「荷馬車の通過」にヒントを得たという。 スケッチでは冒頭のファンファーレ、それに付随する躍動的な弦のパッセージ、第1主題、第2主題、推移部、展開部(で使われたであろう)の多くの楽想がオーケストラ譜またはピアノ譜の書式で残されている。また、展開部のスケッチは「王とベディヴィア卿」の中間部と酷似している。 IMSLPで閲覧できるスケッチ(抜粋)では約120小節。
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