第2の世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:57 UTC 版)
「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」の記事における「第2の世界」の解説
塚原 剣乃介(つかはら けんのすけ) 声 - 飯田友子 塚原剣術道場の跡取り息子。父亡きあとに道場を継いだが、気弱な自分には剣術は向いてないと思っている。一方で、シバラクや同郷の人間たちをうならせるほどの料理上手。ベンケーの部下たちから助けてくれたシバラクを救世主と呼び慕い、ワタルたちと合流するまで道場に宿泊させる。ベンケーに苦戦しながらも立ち向かうワタルやシバラクの姿を見て奮起し、その気迫に左尻に隠されていた龍神丸の欠片が反応、龍戦丸召喚のきっかけを作る。 ヒカシボウ=ベンケー 声 - 竹田雅則 ヒカシボウ一門の長。武蔵坊弁慶のような装束を纏っているが、顔立ちは西洋人風で口調も片言。好物の肉やポテトフライを食べ続けた結果、腹を中心に極度の肥満体形となっている。生身の戦闘では弁慶と同じく薙刀を使うほか、自分の出っ腹で相手を突き飛ばす戦法を得意とする。鎧兜を着たブリキントン(ワタル1に登場したドアクダー配下のザコ兵士)を部下に従えている。塚原家に伝わる家宝「赤龍の刀」を狙って道場を襲撃するが、ワタルの龍戦丸とシバラクの戦神丸に敗れ吹き飛ばされる。 愛(あい) 小説版に登場。第2世界に迷い込んだ直後のシバラクと出会う美少女。「困っている人を助けるように」という父・ゲンナイの教えにしたがい、ワタルたちとはぐれ途方に暮れていたシバラクを自分の屋敷に招待する。3日前に村はずれにあるドナイ山に出かけたゲンナイの言いつけで留守番をしていたが、長く帰ってこないことを不審に思ったシバラクの提案でともにドナイ山に向かう。その正体はゲンナイが作り出したからくり人形であり、垂直の崖を猛スピードで登ったり大木を軽々と持ち上げるなどの驚異的な身体能力に加え、両目からはビームを発射することができる。 ゲンナイ 小説版に登場。愛を作ったからくり技師であり父親的存在。村の水路が枯れた原因を探るべくドナイ山にある水源に向かったが、水源の独占をもくろむ山賊に捕らわれていた。自分を探しに来た愛が山賊を撃退したことで救い出される。
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