第18次長期滞在とは? わかりやすく解説

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第18次長期滞在

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/20 03:13 UTC 版)

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第18次長期滞在
徽章
コールサイン Expedition 18
乗組員数 3名
打上げ日 2008年5月31日(STS-124)&2008年10月12日(ソユーズTMA-13)&2008年11月14日(STS-126)&2009年3月15日(STS-119)
打上げ機 ソユーズTMA-13STS-124STS-126STS-119
帰還日 2009年4月8日

左から若田、フィンク、マグナス、ロンチャコフ、シャミトフ
前回 次回
第17次長期滞在 第19次長期滞在

第18次長期滞在(だい18じちょうきたいざい、Expedition 18)は、国際宇宙ステーションへの18回目の長期滞在である。

最初の2人の乗組員マイケル・フィンクユーリ・ロンチャコフは2008年10月12日にソユーズTMA-13で打ち上げられた。サンドラ・マグナスはSTS-126で打ち上げられ、第18次長期滞在に加わった。彼女は、2009年3月17日にSTS-119で打ち上げられた宇宙航空研究開発機構の若田光一と交代した。グレゴリー・シャミトフは第17次長期滞在から継続で、STS-126で地球に帰還した[1]

乗組員

職務[2] 第1期
(2008年10月-11月)
第2期
(2008年11月-2009年3月)
第3期
(2009年3月-4月)
船長 マイケル・フィンク, NASA
(2度目の飛行)
フライトエンジニア1 ユーリ・ロンチャコフ, RSA
(3度目の飛行)
フライトエンジニア2 グレゴリー・シャミトフ, NASA
(初飛行)
サンドラ・マグナス, NASA
(2度目の飛行)
若田光一, JAXA
(3度目の飛行)

備考

当初はサリザン・シャリポフが参加する予定だったが、バックアップのユーリ・ロンチャコフと交代になった。

バックアップ

デブリの衝突

1993年にGPS衛星を打ち上げたデルタIIロケットのペイロード支持モジュールの破片がスペースデブリとして、2009年3月12日にISSの近傍を通過した。ISSとデブリの接近が発見されたのは、衝突回避マニューバが起動できるよりも後になってからだった。乗組員はモジュール間のハッチを閉めて緊急用にドッキングしていたソユーズに避難した[3]。デブリは衝突せず、16:38UTCに通り過ぎ、乗組員は5分後には通常の作業に戻った[3]

出典

  1. ^ National Aeronautics and Space Administration (2008年). “Expedition 18 Launch Preparations”. NASA. 2008年10月7日閲覧。
  2. ^ NASA (2007年). “NASA Announces Three International Space Station Crews”. NASA. 2007年11月3日閲覧。
  3. ^ a b Bergin, Chris (2009年3月12日). “RED threshold late notice conjunction threat misses ISS - Crew egress Soyuz”. NASASpaceflight.com. 2009年3月12日閲覧。

外部リンク


第18次長期滞在

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 19:37 UTC 版)

マイケル・フィンク」の記事における「第18次長期滞在」の解説

フィンクは、第18次長期滞在で船長務めた。彼はユーリ・ロンチャコフ及び宇宙旅行客のリチャード・ギャリオットとともに2008年10月14日ソユーズTMA-13国際宇宙ステーション到着したリチャード・ギャリオット滞在中、フィンク個人時間を、(ユーリ・ロンチャコフグレゴリー・シャミトフリチャード・ギャリオットとともに宇宙撮影され最初SF映画である"Apogee of Fear"の撮影当てた2009年4月8日フィンク、ロンチャコフと宇宙旅行客のチャールズ・シモニーは、ソユーズTMA-13地球帰還したフィンク船長交代したのは、第9次長期滞在仕えたゲンナジー・パダルカであった

※この「第18次長期滞在」の解説は、「マイケル・フィンク」の解説の一部です。
「第18次長期滞在」を含む「マイケル・フィンク」の記事については、「マイケル・フィンク」の概要を参照ください。

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