デブリの衝突
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/20 03:13 UTC 版)
1993年にGPS衛星を打ち上げたデルタIIロケットのペイロード支持モジュールの破片がスペースデブリとして、2009年3月12日にISSの近傍を通過した。ISSとデブリの接近が発見されたのは、衝突回避マニューバが起動できるよりも後になってからだった。乗組員はモジュール間のハッチを閉めて緊急用にドッキングしていたソユーズに避難した。デブリは衝突せず、16:38UTCに通り過ぎ、乗組員は5分後には通常の作業に戻った。
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