第17次長期滞在とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 第17次長期滞在の意味・解説 

第17次長期滞在

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/20 03:12 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
第17次長期滞在
徽章
コールサイン Expedition 17
乗組員数 3名
打上げ日 2008年4月8日(ソユーズTMA-12)&2008年5月31日(STS-124)[1]
打上げ機 ソユーズTMA-12STS-124
帰還日 2008年10月(ソユーズTMA-12)&2008年6月11日(STS-124)、&2008年11月30日(STS-126)
帰還機 ソユーズTMA-12、STS-124、STS-126

左からシャミトフ、リーズマン、ヴォルコフ、コノネンコ
前回 次回
第16次長期滞在 第18次長期滞在

第17次長期滞在(だい17じちょうきたいざい、Expedition 17)は、国際宇宙ステーションへの17回目の長期滞在である。

最初の2人の乗組員セルゲイ・ヴォルコフオレグ・コノネンコは2008年4月8日にソユーズTMA-12で打ち上げられ、ISSで第16次長期滞在から継続のギャレット・リーズマンと合流した。

リーズマンは、2008年5月31日にSTS-124で打ち上げられたグレゴリー・シャミトフと交代した。ヴォルコフとコノネンコは2008年10月24日に地球に帰還したが、シャミトフはISSに留まり、第18次長期滞在にも参加した。

乗組員

職務[2] 第1期
(2008年4月-6月)
第2期
(2008年6月-10月)
船長 セルゲイ・ヴォルコフ, RSA
(初飛行)
フライトエンジニア1 オレグ・コノネンコ, RSA
(初飛行)
フライトエンジニア2 ギャレット・リーズマン, NASA
(初飛行)
グレゴリー・シャミトフ, NASA
(初飛行)

備考

  • 当時35歳のヴォルコフは最年少のISS船長であった。
  • リーズマンはISSを訪れた最初のユダヤ教徒である[3]
  • シャミトフはISSに初めてベーグルを持ち込んだ。彼は3つのバッグに18個のゴマベーグルを詰めて持参した[4][5]
  • リーズマンは第16次長期滞在の乗組員としてSTS-123でISSを訪れ、STS-124で帰還した。
  • シャミトフはSTS-124でISSを訪れ、第18次長期滞在に参加してSTS-126で帰還した。

バックアップ

出典

  1. ^ NASA (2007年). “STS-124”. NASA. 2007年11月8日閲覧。
  2. ^ NASA (2007年). “NASA Announces Three International Space Station Crews”. NASA. 2007年11月8日閲覧。
  3. ^ Joshua Runyan and Tamar Runyan (2008年3月13日). “Chasidic Gathering in Florida Sends Off Jewish Astronaut”. Chabad-Lubavitch Media Center. 2008年11月30日閲覧。
  4. ^ CTV.ca Montreal-born astronaut brings bagels into space Sun. Jun. 1 2008 7:29 PM ET ; CTV National News - 1 June 2008 - 11pm TV newscast
  5. ^ The Gazette (Montreal), Here's proof: Montreal bagels are out of this world, IRWIN BLOCK, Tuesday June 3 2008, Section A, Page A2

第17次長期滞在

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 19:44 UTC 版)

オレグ・コノネンコ」の記事における「第17次長期滞在」の解説

コノネンコは第17次長期滞在と、それに向かうソユーズTMA-12フライトエンジニア選ばれた。乗組員2008年4月8日から10月24日まで地球離れ199日間宇宙過ごした。 コノネンコは、船長セルゲイ・ヴォルコフ宇宙飛行関係者リチャード・ギャリオットとともに地球帰還し1137分(EDT)にアルカルイク55マイル北方着陸した。彼らはヘリコプターバイコヌール宇宙基地運ばれ、それからスターシティ向かった

※この「第17次長期滞在」の解説は、「オレグ・コノネンコ」の解説の一部です。
「第17次長期滞在」を含む「オレグ・コノネンコ」の記事については、「オレグ・コノネンコ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「第17次長期滞在」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第17次長期滞在」の関連用語

第17次長期滞在のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第17次長期滞在のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの第17次長期滞在 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのオレグ・コノネンコ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS