第7次長期滞在とは? わかりやすく解説

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第7次長期滞在

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/20 03:09 UTC 版)

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第7次長期滞在
徽章
コールサイン Expedition 7
乗組員数 2名
打上げ日 2003年4月26日 03:53:52(UTC)
打上げ地点 バイコヌール宇宙基地
打上げ機 ソユーズTMA-2
帰還日 2003年10月28日 02:40:20(UTC)
帰還機 ソユーズTMA-2
帰還地点 アルカルイク近辺
ドッキング時間 182日16時間20分49秒
宇宙遊泳時間 0時間0分
ミッション期間 184日22時間46分28秒
軌道周回数 2,895回
総距離 〜123,133,253 km
質量 187,016 kg

第7次長期滞在の乗組員。左からマレンチェンコ、ルー
前回 次回
第6次長期滞在 第8次長期滞在

第7次長期滞在(だい7じちょうきたいざい、Expedition 7)は、国際宇宙ステーション(ISS)への7回目の長期滞在ミッションである。

乗組員

機長 フライトエンジニア1
ユーリ・マレンチェンコ, RSA
3度目
エドワード・ルー, NASA
3度目

ミッションパラメータ

  • 近点:384km
  • 遠点:396km
  • 軌道傾斜角:51.6°
  • 軌道周期:92分
  • ドッキング:2003年4月28日5時56分20秒(UTC)
  • ドッキング解除:2003年10月27日22時17分9秒(UTC)
  • ドッキング継続時間:182日16時間20分49秒

ミッションの目的

乗組員はカザフスタンバイコヌール宇宙基地から、2003年4月25日22時54分(CDT)にソユーズTMA-2で打ち上げられた。ソユーズは2003年4月28日にISSにドッキングし、乗組員はISSを引き継いだ。第7次長期滞在の乗組員は、欧州宇宙機関ペドロ・デュケとともに2003年10月27日18時17分(EST)にドッキング解除し、21時41分(EST)に地球に帰還した。

交信官のマイケル・E・フォッサムヒューストンから、乗組員のユーリ・マレンチェンコとエドワード・ルーに対して、10月15日に中国人宇宙飛行士楊利偉を乗せた神舟5号を運ぶ長征の打上げが無事成功したことを告げた。「これは本当に興奮するようなニュースだ。今夜、有人宇宙飛行を行う世界の国が一つ加わった。中国だ」と語った。

「まず、我々はそれを祝福したい。」とルーは答えた。「宇宙に行く人々が増えると、我々全てがより幸福になる。これは偉大な成果で、長期的には全ての人にとって良いことだ。」

彼は中国語でさらに付け加えた。「宇宙へようこそ。安全な旅を。」

マレンチェンコも「これは中国の多くの人にとって偉大なことだ。彼らを祝福したい。」と述べた。

マレンチェンコとルーは以前にSTS-106のミッションでも一緒に飛行し、ともに宇宙遊泳を行った。

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