第13次長期滞在とは? わかりやすく解説

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第13次長期滞在

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/15 02:41 UTC 版)

第13次長期滞在
徽章
コールサイン Expedition 13
乗組員数 2名(7月まで)、3名(7月から)
打上げ日 2006年3月30日 02:30UTC(ソユーズTMA-8)&2006年7月4日 18:38UTC(STS-121)
打上げ機 ソユーズTMA-8STS-121
帰還日 2006年9月28日 01:13UTC(ソユーズTMA-8)&2006年12月22日 22:32UTC(STS-116)
帰還機 ソユーズTMA-8、STS-116
宇宙遊泳時間 6時間31分(EVA1)、5時間54分(EVA2)
ミッション期間 182日23時間44分 / 171日(ライター)
軌道周回数 2,886回
質量 187,016 kg

前回 次回
第12次長期滞在 第14次長期滞在
ライターが加わる以前の徽章

第13次長期滞在(だい13じちょうきたいざい、Expedition 13)は、2006年3月30日2時30分UTCに打ち上げられた国際宇宙ステーションへの13回目の長期滞在である[1]ソユーズTMA-8が用いられ、緊急脱出用にISSに留まった。

宇宙飛行士のマルコス・ポンテスは第13次長期滞在の乗組員とともにソユーズTMA-8で打ち上げられて、宇宙を訪れた最初のブラジル人となり、9日後、第12次長期滞在の乗組員とともにソユーズTMA-7で地球に帰還した。

欧州宇宙機関トーマス・ライターは、2006年7月から第13次長期滞在に加わった。ライターは2006年7月4日にSTS-121で打上げられ、公式には7月6日19時13分UTCから欧州で初めてのISS長期滞在乗組員となった。

ライターの到着によって、ISSは2003年5月以来の3人体制となったが、2003年2月1日のコロンビア号空中分解事故の後、再び2人体制となった。

乗組員

職務[2] 第1期
(2006年3月-7月)
第2期
(2006年7月-9月)
船長 パーヴェル・ヴィノグラードフ, RSA
(2度目の飛行)
フライトエンジニア1 ジェフリー・ウィリアムズ, NASA
(2度目の飛行)
フライトエンジニア2 トーマス・ライター, ESA
(2度目の飛行)

バックアップ

ミッションのマイルストーン

  • ドッキング:2006年4月1日04:19 UTC
  • 宇宙遊泳1:2006年6月1日-2日
  • 宇宙遊泳2:2006年8月3日
  • ドッキング解除:2006年9月28日17:53 EDT

出典

  1. ^ NASA (2006年). “Expedition 13”. NASA. 2008年12月25日閲覧。
  2. ^ NASA (2006年). “NASA Announces New International Space Station Crew” (English). NASA. 2007年10月21日閲覧。

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