第62次長期滞在とは? わかりやすく解説

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第62次長期滞在

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 09:08 UTC 版)

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ISS第62次長期滞在
任務種別ISS長期滞在
任務期間70日 20時間 3分
長期滞在
宇宙ステーション国際宇宙ステーション
開始2020年2月6日 05:50:28 UTC
終了2020年4月17日 01:53:30 UTC[1]
到着ソユーズMS-13
ソユーズMS-15
ソユーズMS-16
出発ソユーズMS-15
乗員
乗員数6名
乗員

第62次長期滞在の徽章

左から:NASAのアンドリュー・モーガン飛行士、ロスコスモスのオレグ・スクリポチカ飛行士およびNASAのジェシカ・メイア飛行士
第63次長期滞在 »

第62次長期滞在(だい62じちょうきたいざい)は、2020年2月6日 5:50 UTCのソユーズMS-13から始まった、国際宇宙ステーションの62回目の長期間のミッション。この長期滞在ではアメリカ人宇宙飛行士のジェシカ・メイアおよびアンドリュー・R・モーガン英語版とともに、ロシアのオレグ・スクリポチカ英語版船長が参加した[2]。第62次長期滞在の第2期にはソユーズMS-16で到着した3人の乗組員が加わった[3]

クリー

Position 第1期
(2020年2月6日 – 4月9日)
第2期
(2020年4月9日 – 17日)
船長 オレグ・スクリポチカ英語版RSA
3回目の宇宙飛行
第1フライトエンジニア ジェシカ・メイアNASA
1回目の宇宙飛行
第2フライトエンジニア アンドリュー・R・モーガン英語版NASA
1回目の宇宙飛行
第3フライトエンジニア   アナトリー・イワニシン英語版、RSA
3回目で最後の宇宙飛行
第4フライトエンジニア   イワン・ワグネル英語版、RSA
1回目の宇宙飛行
第5フライトエンジニア   クリストファー・キャシディ英語版、NASA
3回目で最後の宇宙飛行

クルー覚書

ソユーズMS-16は当初は第63次/第64次長期滞在クルーとして、チーホノフ、バブキンおよび日本星出彰彦飛行士をISSに輸送することになっていた。2019年10月31日にNASAのクリス・キャシディ飛行士が、商業乗員輸送計画英語版の遅延に直面したが、常時アメリカ人飛行士がステーションに搭乗することが確実になるように、星出の代わりにこのミッションで飛行することが発表された。この変更はソユーズMS-16のクルーが第62次長期滞在の一部となることも意味した[4]。この長期滞在はまた、第50次長期滞在以来はじめてISSのロシア側セグメントに3名のクルーが揃うことになり、さらに2ヶ月ちょっとという計画の中で最も短期間の長期滞在となった。

徽章デザイン覚書

2019年2月に、グラフィックデザイナーでアートディレクターのジェシー・バウワース(サイファ)が第62次長期滞在のパッチをデザインした。

脚注

  1. ^ ISS Expedition 62”. spacefacts.de (2020年12月15日). 2021年11月6日閲覧。
  2. ^ Northon, Karen (2019年4月16日). “NASA Announces First Flight, Record-Setting Mission”. NASA. 2019年11月13日閲覧。
  3. ^ ISS Expedition Reports”. www.spacefacts.de. 2019年11月13日閲覧。
  4. ^ Potter, Sean (2019年10月30日). “NASA Assigns Chris Cassidy to Next Space Station Crew, Holds Briefing”. NASA. 2019年11月13日閲覧。



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