コロンビア号事故後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 15:20 UTC 版)
「国際宇宙ステーション長期滞在一覧」の記事における「コロンビア号事故後」の解説
2003年に発生したスペースシャトルコロンビア号の事故により、スペースシャトルの運航は一時中止された。このため、第6次長期滞在チームは係留中のソユーズTMA-1で地球へ帰還することになった。2003年4月26日に打ち上げられたソユーズTMA-2に搭乗した第7次長期滞在チームは2名のみで、入れ替わりに第6次長期滞在チームが帰還すると、長期滞在者は2名になった。これは物資の補給をプログレス補給船のみに頼らざるを得なくなり、ISSを維持するため最低限必要の人数に減らすためであった。以後しばらくは、長期滞在者2名とタクシークルー1名を乗せたソユーズが打ち上げられ、2名が交代する体制が続き、タクシークルーの商業飛行は中断した。
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