第一話の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/24 03:27 UTC 版)
良二と母、和尚さん 劇中映画『母子星』に登場した人物。夫を亡くした女性が幼い息子を連れて田舎に帰るが、その途中で病気になって行き倒れる。母親が死んだ息子・良二は助けてくれた寺の住職に頼んで読経を習い、母の菩提を弔う…という内容だが、それを自分の少年時代と重ね合わせた岩太は号泣してしまう。 映画館にいた人々 映画館『金玉座』(きんぎょくざ)で岩太が上映中に泣きじゃくりながらお経を読むのに憤慨した。遂には館主(支配人?)が出てくるが岩太に投げ飛ばされてスクリーンを破く羽目になり、30万もの損害になる。なお、その館主は岩太に怒鳴られ、鼻くそを口に入れられるなど汚れ役。一話のラストで、またしても映画を見て読経しながらオイオイ泣いている岩太の対処に困り果てた。 川村 岩太の店『スナックげんこつ』に来ていた中年男性。過去に金庫破りなど闇の仕事や悪事に手を染めたプロで、その道の連中からはとっつぁんと呼ばれる。息子を救うため点字を学ぶなどして更生していたが、愛息を人質にされたためやむなくサン工業の金庫を破る。岩太の店で注文したトーストに描いた助けを呼ぶ点字を新介が解読したため、岩太が駆け付ける。ギャングに刺されるが岩太に救い出され、血を流しつつも息子が閉じ込められた金庫を開け、親子は再会を果たす。 川村浩 川村の息子。眼病で目が見えないが父親が点字で本などを読めるようにしてくれている。ギャングに捕まり、金庫に入れられて人質にされたが、岩太・新介の活躍で親子無事に救出された。 金庫破りの三人組 スーツを着たギャング風の男、やくざ風のいかつい巨漢、そしてターゲットになったサン工業の守衛。守衛以外の二人は岩太の店で川村と話しており、彼を見張った。トーストの点字から犯行を予測した岩太を、悪党とグルになっていた守衛は殴り倒すが反撃される。川村を半殺しにしたり、岩太のパンチを喰らいながらナイフで立ち向かうものの、数珠爆弾に敗れ去る。三人はすぐに警察行きにはならず、金庫に押し込められる制裁を受けた後に御用となった。
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