第一次青年学校令とは? わかりやすく解説

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第一次青年学校令

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/09 20:30 UTC 版)

青年学校令」の記事における「第一次青年学校令」の解説

青年学校令昭和10年4月10日勅令41号)は、「男女青年対し、その心を鍛錬し、徳性を涵養する同時に職業および実際生活に必要な知識・技能授け国民としての資質向上させる」ことを目的とする(第1条)。青年学校令施行前の実業補習学校青年訓練所青年学校改称された。 設置者 青年学校設置者は、北海道府県市町村市町村学校組合町村または町村学校組合準じる公共団体商工会議所農会私人とされた。設置廃止認可は、道府県立の青年学校文部大臣その他の青年学校地方長官が行う。 授業料 原則として授業料徴収することができないとされた。 学科 普通科修業年限2年入学資格尋常小学校卒業者12歳以上)。 科目男子修身および公民科・普通学科・職業科・体操科、女子修身および公民科・普通学科・職業科・家事および裁縫科・体操科。 本科修業年限男子5年4年短縮可能)、女子3年2年短縮可能) 入学資格普通科修了者または高等小学校卒業者14歳以上)。 科目男子修身および公民科・普通学科・職業科・教練科、女子修身および公民科・普通学科・職業科・家事および裁縫科・体操科。 研究科修業年限1年以内 入学資格本科卒者(男子19歳以上、女子17歳以上)とする。 科目本科科目関連して必要に応じて定める。ただし修身および公民科必須科目とする。 専修科

※この「第一次青年学校令」の解説は、「青年学校令」の解説の一部です。
「第一次青年学校令」を含む「青年学校令」の記事については、「青年学校令」の概要を参照ください。

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