福祉割引
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 20:13 UTC 版)
身体障がい者・知的障がい者・精神障がい者及びその介護人、養護児童などについては、次の福祉割引が行われている。 対象者割引を受ける時に提示する物割引率身体障がい者(1 - 6級) 身体障害者手帳 乗車料金50%引き定期料金50%引きバス定期料金のみ30%引き 上記の介護者 上記対象者の身体障害者手帳 知的障がい者 療育手帳 上記の介護者 上記対象者の療育手帳 養護児童 養護(保育)施設の長が発行する割引証 上記の付添人 上記対象者が利用する養護(保育)施設の長が発行する割引証 精神障がい者 精神障がい者保健福祉手帳 乗車料金50%引き定期料金50%引き(ばんけいバスを除くバス料金の割引はない) 上記の介護者 上記対象者の精神障がい者保健福祉手帳 精神障がい者の割引については、長年に渡る精神障がい者側からの要望もあって、2019年4月1日から、精神障害者保健福祉手帳を持つ精神障がい者と同行の介護者も手帳の提示によって他の障がい者と同様の割引が行われている。地下鉄への乗り継ぎ割引にも適用される。 札幌市内に在住する身体・知的・精神障がい者については、上記の割引以外に「障がい者交通費助成制度」を受けられる場合があり、IC乗車券「SAPICA」を利用して、障害の等級に応じて無料利用、または交通費助成を受けることができる。ただし、精神障がい者の市電利用についてはSAPICAポイントでの料金支払いは出来ないが、地下鉄の乗継指定駅(大通駅・すすきの駅・中島公園駅・幌平橋駅・西18丁目駅・西11丁目駅・豊水すすきの駅)の窓口において「路面電車のきっぷ」に交換する事で利用出来る。また定期券にSAPICAは使用出来なくなり、磁気カードによる定期券の発行となる。
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