SAPICAポイント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 17:58 UTC 版)
「SAPICA」の記事における「SAPICAポイント」の解説
SAPICAでは、従来の共通ウィズユーカードに付与されていたプレミアム(1,000円から5,000円までは10%、10,000円は15%)がなくなり、その代替として「SAPICAポイント」が導入された。ポイントの付与、および利用は以下の通り。 地下鉄ではSAPICAで自動改札機を通過して出場時にチャージ残額から運賃を引き去った場合、自動券売機で乗車券をSAPICAで購入した場合、自動精算機で乗り越し精算をSAPICAで行った場合に、市電・バスでは降車時にチャージ残額から運賃を引き去った場合に利用金額の10%がSAPICAポイントとして付与される。チャージ時およびポイントでの減算時には、SAPICAポイントが付与されない。 地下鉄ではSAPICAで自動改札機を利用して出場する際、市電・バスでは降車時の運賃引き去り時にSAPICAポイントが乗車区間の料金を上回る場合は1ポイント=1円に換算してSAPICAポイントから減算される。SAPICAポイントが乗車区間の料金を下回る場合は、チャージ残額より減算。 電子マネー利用時はセイコーマート(札幌市内店舗)及びサツドラ・北海道くらし百貨店のみポイントが付与される。支払い一回ごとに支払い総額の0.5%相当(200円につき1ポイント)を付与。ただし、1ポイント未満の場合は付与されない。また2019年10月から2020年6月に実施される「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象ポイントとなっており、対象の事業者について当該期間中はSAPICAでの支払いに2%ないし5%のポイントが付与される(セイコーマートは「支払額を2%引きしたうえで、(従来通りの)0.5%のポイント付与」となる)。 SAPICAポイントを電子マネーとして利用することはできない。
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