石造菩薩及両脇侍立像
主名称: | 石造菩薩及両脇侍立像 |
指定番号: | 3336 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1978.06.15(昭和53.06.15) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | 台座框に河清三年八月十日、張婆羅門等造像の銘がある |
員数: | 1基 |
時代区分: | 北斉 |
年代: | 564 |
検索年代: | |
解説文: | 既に重要美術品に認定されていたもので、総高二メートルに達する石灰岩の一材から本体と光背、足下の台座蓮肉部までを彫出する。銘文により北斉代半、河清三年(五六四DA)の製作と知られるが、体躯の象形には立体感と共に豪放な趣があり、当代に多い白玉像の斉整されたまとまりとは別趣の古調が注目される。この時代の在銘の大作は欧米にも数少なく、我国古代彫刻に影響の大きい北斉代の一様式を示すと共に魅力ある彫刻性を備えた一作として推賞に価いする。 |
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