石造金剛力士立像とは? わかりやすく解説

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石造金剛力士立像(旧天龍山石窟仏)

主名称: 石造金剛力士立像(旧天龍山石窟仏)
指定番号 3352
枝番 00
指定年月日 1980.06.06(昭和55.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 2躯
時代区分
年代
検索年代
解説文:  中国山西省天龍山石窟第八窟の入口両側高肉彫りに彫出されていた金剛力士像で、現状は両像共膝下を欠く。第八窟の入口向拝こうはい左壁には隋開皇【ずいかいこう】四年(五八四)の碑形【ひがた】があり、本像も窟内の諸像と共にこの頃造られたものと推測される。その表現は、なお北斉ほくせい様式整斉された趣をとどめるが、顔や両腕モデリングに自然さを加え両手構え、腰の捻り着衣のなびくさまに軽快動きあらわれている。わが国の上彫刻考え上で逃すことの出来ない中国仏教遺跡遺物一つとして貴重な作例である。



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