石造観音菩薩立像
主名称: | 石造観音菩薩立像 |
指定番号: | 3329 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1978.06.15(昭和53.06.15) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | 台座框の垂拱元年十一月一日の修理銘に隋開皇五年敬造とある |
員数: | 1躯 |
時代区分: | 隋 |
年代: | 585 |
検索年代: | |
解説文: | 白玉(白大理石)の一石から像身を丸彫とし、屈臂の左手等は臂で〓立矧付とする。これを白玉一材製の台座上にたて、総高は三メートルに及ぶ。すこぶる長身にみえる体躯は微妙な肉付けを排し、天衣や裳の衣褶など極めて薄めに、しかも図式的に刻み、両臂から垂下する天衣の端も体側にぴったりと沿って直截な輪郭を形成する。製作は開皇五年(五八五DA)と知られ、河北白玉造像中隋代における記念すべき造像資料といえよう。 |
彫刻: | 石造菩薩半跏像 石造菩薩及両脇侍立像 石造菩薩立像 石造観音菩薩立像 石造金剛力士立像 石造阿弥陀如来及両脇侍像 磚製阿弥陀如来像 |
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